熊猫日誌

熊猫の記憶の物置

東北ミニツアーその2

翌朝は三人一緒に、高速バスにて郡山から仙台へ。
好天。北国の寒さは特別だけど、やはり陽がある分、ラクだった。

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到着後は駅のコインロッカーにキャリーバッグを入れて、友人のこの夜の宿にも寄ってから、今夜の会場であるセンダイコーヒーへ。

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ここでランチ。ビーフストロノガフハンバーグ。うまし。

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そのそばには、メディアテークという建物があり、毎回そこで寒さを凌いでいる。今回は初めて、上の階まで行った。でも結局は、1階のカフェでお茶。

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スライスしたリンゴの入ったケーキ。インビジブル。美味しかった。

それにしても食べてばかりのこの旅。
仙台は何度か来てはいるものの、観光するつもりがほとんど無いな。

やがて時間が来たからお店へ向かうと、知った顔がすでに何人も並んでる。この寒い中、みんなすごいな!

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OAの路地裏調査隊の楽器も、かわいい。

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ここのピアノは、実によき仕事をする。我が子の仕事を見守るように、私の後ろに座った調律師さん。滝本さんに歓声を送るのが、ピアノに息を吹き込んでいるようにも聞こえて好き。

まずはこの東北ツアーの主催者である、スギヤマさんとクトウさんのユニット、路地裏調査隊によるオープニングアクト。これがまたいい具合に、空気を温めてくれる。

そこから自然に滝本さんへバトンタッチ。
なめらかに歌い、この旅の楽しさを語る推しを見て、ファンが幸せでないはずがない。

ライブ終了後は、物販&サイン会。地元のミュージシャンと和かにお話をしている滝本さんを見るのも、また嬉し。

その後、福島から来ている母娘の案内で、ふだん知久さんがライブをやっている、「なごみ処くも」にて軽く晩ご飯。マスターが楽しい兄さんで、おでんやホットサンドをもぐもぐ。
けれど、私のタイムリミットは近い。23時15分に宮交仙台高速バスセンターから出るバス。行きの新幹線を逃したのは何とかなっても、帰りはちとまずい。

皆は車だったり泊まりだったりなので、私だけお先に店を後にした。くもは、ぜひまた訪れたい。

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お店から仙台駅へは、徒歩20分弱。教わったとおりに、ひとり早歩き。3回めともなると、仙台駅界隈も慣れたもの。
駅のコインロッカーから荷物を取り出して、宮交仙台高速バスセンターへ。わりと近い。コンビニにも寄れて、着いたのは30分前。余裕。

だが、そこで少し荷物の整理をしていて、私は気づく。
くもに忘れ物をしてきたことを!

まだ友人たちがいるのを祈り、LINE。郡山の友だちは次の週末は東京に来てくれる予定だったから、お手数だけど持ってきてもらおうと。

そしたらなんと、届けてくれた! もう感謝しかない! 一緒に旅をしたふたりが、ニコニコしながらバスセンターに現れた時は、迷わずハグしたわ。愛してるっ。

再会を誓い、そこでお別れ。
私はバスに乗り込み、東京へ向かったのであった。

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友人たちのおかげて、この画像を今載せられる。東北ミニツアー、両日参加者がもらえるプレゼント・ミニフレーム。そして今年こそはと購入した、主催さんたちのCD。

午前5時50分、予定通りにバスタ新宿到着。帰宅は7時。
これで今年の私の遠征はおしまい。
ハプニングはあったけれど、結果オーライ。無事だったし、楽しかったからいいんだ。

これがどうか「つづくことつづくとこ」でありますように。
おつかれさま。
そして、ありがとうございました。