熊猫日誌

熊猫の記憶の物置

2019年にあったこと①

まもなく2019年も終わるということで、ちょこっと振り返ってみようと思う。

1月。
知人が企画したライブのお手伝いをした。
たまのトリビュートユニットを組んでいる知人たちが、石川浩司さんをお招きしてライブをするという企画。何故か私は計画当初から関わっていた。
あいにく日程が原マスミさんと柳原陽一郎さんとのツーマンライブと被ってしまい、集客はどうなる?!と思ったものの、当日はドタキャンのひとりも出ず、なかなかの盛況で終わった。
さらにそのライブ打ち上げ後に石川さんが近所でやっていた原やな会場へと突撃をかまし、やなさんのたま脱退後初というふたりの再会が叶った。そこに居合わすことができた(実際は楽屋の中でだから、私たちは現場を見ていないわけだけど)のは、すごいことだった。
行ったライブは、それを含めて計4本。

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(フライヤーは私作成)

2月。
48年間、公団に住み続けてきた実家。父亡き後は、母と柴娘とで暮らしており、近所の妹が頻繁に様子を見に行くという日々だった。ぶっちゃけその柴娘は規約違反の存在で、周囲のやさしいご近所さんに黙認していただいていたのだけど、ついに物言いがついた。出て行くか、柴娘を手放すかの決断を迫られた母。
結局、ちょうど転居を考えていた妹の申し出で、母と妹は久しぶりに同居することになった。これは私には大変ありがたいこと。紆余曲折を経て、元の実家の隣町に新居も見つかった。中型犬を抱えた新居探しは、結構大変だった。そんなわけでバタバタ。
その中で行ったライブは計5本。

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(行ったライブのうちの1回。知久寿焼さんの春節ライブでの、おいしいタイ料理)

3月。
引越し。一日目は実家→新居。二日目は妹宅→新居。私と夫は両日とも新居で荷物を待ち構えていたのだけど、旧居の方はもうてんやわんやだったらしい。母も妹も黙して多くを語らなかったが、想像は容易で頭が痛い。終わる頃には、全員精神的にも体力的にもグッタリ。おつかれさま。
行ったライブは3本。

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(サカイさん、その節はありがとうございました)

4月。
ふだんテレビを観ない私が、珍しくテレビドラマにはまった。「きのう何食べた?」。よしながふみ先生の原作も大好きで、その世界を壊すことなく実写化できたというのは、素晴らしいと思う。幸い遅い時間からだったから、ライブがあっても全てリアルタイムで観ることが出来た。
行ったライブは5本。
月末に、ここ数年恒例となっている千葉・千倉行きがあった。今年初遠征(同じ関東だけど)。今回は二泊した。ライブ友だちたちとの合宿は、すごく楽しい思い出となった。感謝。
月末に誕生日が来て、51歳になった。

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(おいしいコーヒーと、この時新発売のキーリング。センス良い!)

5月。
3月に転居したばかりの母の調子が、ちょっと悪くなった。
なんと言っても後期高齢者。あの引越しはダメージが大きかったのかもしれない。と、この頃は思っていた。
行ったライブは2回で、2019年内最少。夫が所属しているバンドのライブには足を運んだりしていたけれど、いずれも最後までいなかったからノーカウント。ごめん。

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6月。
母が検査入院をして、不調の原因が判明した。膵臓がんだった。
思えば、ずいぶん前から何を食べても痩せるとは言っていた。母のは膵頭部という膵管の出口に出来ていて、膵液を止めていた。だから消化が出来ても栄養素が摂れずじまいで、痩せていく。わけもなく痩せるってことは、やはりいいことではない。
膵臓がん”というと、たいていが末期での発見になるという。ところがここが母の悪運の強いところで、なんとステージⅡ。手術できる大きさとのこと。昨日今日できたものではないらしいけれど、年齢が年齢のため進行が遅くてこの大きさなのだろうということで、手術するか抗がん剤治療だけで済ますかの選択が迫られた。
どうする母? どうなる母??

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(それで知人と行った秩父は、楽しかった)

続く。