熊猫日誌

熊猫の記憶の物置

ライブのスタッフをやった話

1月12日、友人たちの企画ライブを手伝った。

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たまの曲を、できるだけ彼らが使っていたのと同じモデルの楽器を使って、当時の音を出して演奏するというコンセプトのユニット“とりたま”のおっさん二人組が、さらにおっさん一人を大阪から呼び、私たちたまファンのアイドル・石川浩司さんをお招きして、ライブをやるっていう企画。(おっさん呼ばわりしてるけど、石川さん以外はみんな私よりも年下。ごめん)
やなさん、知久さん、滝本さんのパートはとりたま(ヒデユキ・けんぼう)+mosa2氏がやり、石川さんパートはご本人。

このライブは昨年の同時期にも行っており、今回で2回目。
前回は原やなと日時が被るという憂き目に遭ったものの、客席は余裕がありつつそこそこ埋まり、それなりに盛り上がっていた。

私が何故彼らのお手伝いをすることになったのかは、自分でよくわかっていない。成り行きとしか。
観る専の素人に訊いてきた彼らもどうかと思う。
私は私で自分より詳しいかたにふって、それで荷物を下ろした気分になっていた。(前回も今回もスタッフとして一緒にバタバタしてくださった、ゆーこさん。“たまセッションオフ会”の主催をされていて、この下北沢BREATHをご紹介くださった、最大の功労者)
なのにだ。

実は、今回はスタッフをやるつもりは無かった。
滝本さんのライブと被ったら、私はそちらに行ってしまう。前回はわりと早い時期に被らないことがわかっていたから手伝ったけれど、今回のはわりとギリギリまでわからなかった。もし被らなくても、客でいようと思っていた。

それが何故、前回作ったSTAFF証を付けて、今回も彼らのリハを眺めることになったのか……。成り行きってコワイ。

前回はてんやわんやした割に、結構ライブ内容を楽しむことができた。
なのに今回はほとんど覚えていない。特に前半の石川さんソロに至っては、楽屋でくじ引きの準備をしていたものだから、まったく聴けなかった。スタッフなのだから、仕方ないといえばそうなんだけど。
今回は原やなの日程とはずれたためか、たまファンのお客さまが前回よりも増えて、座席間に余裕があまり無い状態になっていた(これはテーブルをしまってもらえばよかったと反省)。スタッフ側も余裕がなく、わりとバッタバタ。

座席の他にも問題はあった。やっている最中から気付いたこともあれば、終わった後に初めて気付いたこともある。お客さまに不便・不快な思いをさせてしまったこともあった。これを書いている時点ではまだ反省会をしていないから、まだ出てくるのかもしれない。
それでもお客さまから次回を望む声が多かったのは、本当にありがたいことだと思う。

なんだかんだと楽しかった。スタッフに加えてくれたことに、感謝。

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それにしても、やはり石川さんはすごい。
「出前ライブ」を利用させていただいたわけだけど、たまと出会った当時は少年だったおっさんたち(まだおっさん呼ばわりするか)の夢を叶えてしまったんだから。
彼らはかなり要求が多かったと思うのだけど、嫌な顔を見せることなく、やりきって下さった。さすがプロ。
ukyup.sr44.info


みなさま、お疲れさまでした。
また次回。