本日、2本目の出血大サービス。
*************************************
パウンドケーキをよく作るというのは、以前も書いた。
今もやはり焼いている。
あと昨年末にホームベーカリーを購入しており、それでパンを焼く機会も増えた。
これはレーズンパン。パウンドケーキのために買ったレーズンが大量にあり、それを入れてみた。
ところで現在、バターが品薄である。
バターは常に品薄なイメージがあるが、
「ちょっとテレビ、ふざけんなオマエ」と、つい心の中で毒づいてしまう。毎日ではないかもしれないが、私がスーパーに行く時はいつも空っぽの状態が続いている。
私が作る時のレシピでは、パウンドケーキ1本につき食塩不使用バターを90g使う。1個150gの商品では、2個も作れない。なので私は、業務用の450gを買っている。
池袋西武の地下に富澤商店が入っており、たいていこちらで買える。
そして帰宅後、食塩不使用バターを18g×25個に切り分ける。一個一個をラップに包み、5～6個はジップロックに入れて冷蔵庫へ。残りはやはりジップロックに入れて、冷凍庫に入れる。冷蔵庫に入れていたものが減ったら、減った分だけ冷凍庫から移し、解凍しておく。
バターは冷凍保存が有効であると聞いて、こうしている。
何故18gなのかというと、ホームベーカリーで食パンを焼く時、1斤に使うバターの量がそれだから。しかもパウンドケーキで使う90g、元々の450gを割り切れる。
加塩（普通のバター）も少し前から業務用を買っている。こちらは30g×15個に切り分けている。30gは、私がホワイトソースを作る時の分量にあたる。30gぴったりのレシピは他に思いつかないが、切り分けしやすいからそうしている。
だから近所のスーパーに無ければ、池袋に行けばよかったのだ。
私の救世主、富澤商店！（宣伝ではない）
ところが自宅待機になって以来、池袋に行けない。どちらかというと、これは“不急不要”であろうし。
どうしたものか…………と思ったら、富澤商店にはオンラインショップがあることに気が付いた（気付くの遅い）。これを利用しない手はない。
ケチなので懸念するのは送料。そんなにたくさんは買えないから、送料がどうしてもかかってしまう。送料のために大量に買っても、賞味期限内に使い切る自信は無い。
しかし考えてみたら、クール便含めての送料は、我が家から池袋の富澤商店に行く時の往復の交通費とそう変わらない。よって、送料をケチるのはナンセンス。むしろこのご時勢、届けてもらえるだけありがたいじゃないか。
そんなわけで早速富澤商店のオンラインショップに登録。
だが皆考えることは同じようで、登録しているうちにその日の通販受付上限数に達してしまって、この日は買い物できなかった。
とりあえずじっとり待って、ようやく迎えた販売再開日。繋がりにくくはあったが、買えた。バターだけでは勿体ないから、やはり品薄の強力粉とドライイーストも（近所のスーパーで長いこと品切れ中）購入できた。感謝感謝。
加塩バターというと、ホットケーキにもおいしい。
パウンドケーキと同じくらいの頻度で、最近はよく作っている。
これはホットケーキミックスを使ったもの。ふだんはパルシステムで買っている。切れたら、近所のスーパーで森永や他メーカーのミックス粉で間に合わせている。
最近は、そのホットケーキミックスも入手困難となっている。
上記の富澤商店オンラインショップでの買い物に、ホットケーキミックスも加えておけばよかったな。失敗。
しかし薄力粉はある。ドルチェという製菓向けのものを使っているけれど、品薄になる前に買ったばかりで、余裕がある。
そしてちょうどTwitterのタイムラインで、レモン汁を混ぜて作るタイプのレシピを目撃した。ホットケーキミックスを使わず、牛乳にレモン汁を入れて……というもの。それから自分でもう少し調べて、冷蔵庫にあったポッカレモンを代用して作ってみた。
どんなもんだい。
見た目、イマヒトツ？
いや、私は好きだ。
フワフワにはちょっと遠く、ガッツリした食べ応え。
味は良かった。まだまだ改良できると思う。
そんな感じに、色々作ってみては食べている。
とてもたのしく、ストレス解消にちょうどいい。
しかしたのしいけれど、外出自粛だから運動もままならず、カロリー的にはかなりヤバイと思われる。
そろそろ体重計に乗った方がいいような気もするが、その勇気がまだ持てないのであった。
