熊猫日誌

熊猫の記憶の物置

衣替えをした。

本当はゴールデンウィーク中に何とかしようと思っていた、衣替え。
今日ようやっとできた。

衣替えで面倒なのは、クローゼットから衣装ケースを出すという作業と、出したものにアイロンをかける作業。腰をやられる可能性があるし、とにかく私はアイロンがけが嫌いだし。でもアイロンを必要とする服の方が好みなんだから、仕方ない。

いくつか手放す服も出てくるわけで、いちいち悩むから時間がかかる。
今回のメインは礼服。

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どどん。
長い。トールサイズだし。

買ったのは28歳の頃だから、もう25年前。母方祖母がもう永くないってわかった頃、伊勢丹トールサイズのバーゲンで買っておいた。それまで持っていなかった。
ツーピース。バーゲンで3万円くらいしたかな。

昨年秋の父の七回忌で、これを着ようと思った。
そしたらパッツンパッツン。
何とか着られたけど、これで動き回るのはツライ。
さらにデザインがかわいらしすぎて、50代の私の好みから離れていた。
これはダメだわーと。
その時は母と妹のみの法要だったから、テキトウに黒い服で誤魔化した。

その後ニッセンでトールサイズの礼服を買った。いつ何があるかわからないから、とりあえず。種類はほとんど無いけど、これが結構いいデザインで、これを着られる日が早く来て……欲しくはないけど……準備万端(という言い方もおかしいな)な状態。

となると、旧い方はもう捨ててもいい、
お下がりできる娘も居ないし、親戚にもいない。サイズに制限があるから、譲渡先を探すのは骨が折れる。
着たのは、この25年間で片手で数える程度の回数。
これは幸運だったのかな。

まあ、25年モノなんて誰も欲しがらないだろう。生地もすでに劣化しているだろうし、捨てよう。



衣替えは無事に終了。
昨年着られなかった服の多くは、また着られるようになっていた。

ただやはり着られないものはあった。
痩せた痩せたーと言っても、それは昨年夏と比べての話。
着られなかった服は、それよりもっと前のもの。
それが着られるようになるまで、ダイエットは頑張らなければ。