「よし、今週をこなせば、次の休みには滝本さんだ!」
とスタートした先週月曜日、ある知らせが舞い込んだ。
この日仕事を休んでいた、同じ部署の社員さん。高熱だったから検査を受けたところ、コロナ陽性だったとのこと。
え。
また? またなのか?
mikihattori0430.hatenablog.com
あの時のことが頭を過ぎる。
え、またなの? またなのか??
ただこの春、部署改編で大人数となった我が部署。
その人と被る仕事は今のところなくて、普段は話すこともない。席も遠い。
今回私は濃厚接触者からは外れた。ホッ。
だけど上司がその人と打ち合わせをしており、今回PCR検査を受けることになってしまった。
その上司と私は仕事をすることは多いし、よく話す。ということは、上司が陽性だったら、私もまた検査を受けなければならないわけで。
もーーーーーやめてーーーーー。
その日検査を受けに行き、自宅待機になった上司。
翌日夕方に「陰性でした」と連絡が来るまで、気が気ではなかったわ。(ちなみにこの知らせが、15日の「ちょっとだけいいお知らせ」)
考えてみたら、それ以外にも隣の席の人が突然高熱を出すかもしれないし、すでにワクチン1回目を済ませた実母や義両親が体調を崩すかもしれない。夫の職場にも陽性が確認される人が現れるかもしれない(実は少し前にあった。夫職場の利用者のご家族。すぐ夫のPCR検査陰性が判明したから、事なきを得た)。
そもそも私自身も罹るかもしれない。ピンチは突然やってくる。
そう考えたら、ライブ当日、落ち着いていられなかった。
かと言って早く会場に着く必要はないのだけど、結果入り待ちになってしまった。そんな理由で。
幸い、今回はライブを観ることは叶った。けど次はわからない。その時その時を大事に過ごすしかない。
“なんとなく”そう思ってきたことが、コロナ禍において、かなり思い知らされることになってきたように感じる。
ところで。
上司は「そんなにオレのことを心配してくれたのか......」と感動していたけれど、だからそういうわけではなかったのよ。ごめん。(ひどい)