60。

20代くらいの頃は、50歳を越えた自分を想像することが出来なかった。
その時に追っかけていたミュージシャンも、当時は20代後半から30代前半。皆さん、それなりに年齢を重ねていらっしゃるわけで。

今年は7月に石川浩司さんが還暦を迎えた。ついに。
そして12月7日、滝本晃司さんが還暦に。

そのお祝いライブが、12月4日にあった。もちろん私が行かないわけがない。

「しあさって60」

このライブタイトルのセンス。あー、もうここから好き。

9月以来の生ライブ。やっぱいいなぁ。
いろんな曲に新たなアレンジが加わっていて、すごく楽しくなってしまった。ずっとニコニコされていたし。私もマクスの中はニヤニヤウフフ。
お客とじゃんけん大会とかしちゃうし（「むし」の虫笛担当者を決めるための）。このじゃんけん大会、私と両隣にいた友人たちの計3人、初っ端揃ってチョキを出して負けてたのが、個人的に妙にウケてしまった。

ちょっと長いライブだったのに、あっという間。（強欲かな私）

会場入口には、ちゃんとお祝いのお花。

このお花、実はライブ友だち数人で協力し合って用意したもの。お花は会場に直接送っていただき、これにお菓子とメッセージカードを添えて、ライブ後にお渡しした。今回来られなかったひとや、関東外の皆さんも参加して、なかなかの人数になった。私も何を贈ろうかなーと悩んでいた時にお誘いいただけて、ありがたかったし嬉しかった。

20代30代から40～30年経てば、60歳にはなる。
けど60歳になるというのは、実は当たり前のことではなかった。特にここ数年、世の中を見ていてそう感じている。だから“還暦”を祝うんだろうな。子どもの七五三を祝うのと同じ理由。無事に60歳になってくださったことに感謝し、喜ぶ。

うれしい。心からうれしいです。
おめでとうございます。おめでとうございます。
これから先もどうかお元気で、たくさん歌ってください。聴かせてください。

ところで。元たまの皆さんは、誕生日はMANDA-LA2でライブをやるのが慣習になっているらしい。柳原さんはここ数年だし、滝本さんは1月にリクエストライブをやるからしばらく12月はやっていなかったけど。

8月の柳原さんのライブはコロナワクチン副反応で行けなかったので、とっっても悔しい。残念無念鳩胸ん。

柳原さんは来年還暦。次こそは。