熊猫日誌

熊猫の記憶の物置

推し活は肩こりによく効きます。

この春に職場で大幅な組織変更があり、派遣である私も巻き込まれる。内示が出ていた。
仕事内容はおそらく変わらない。周りの社員さんたちもほぼそのまま。上司が代わるだけ。知ってる人だけども。
しかしながら諸事情で不安は募る。どーなるかな。

今の職場は一旦辞めての出戻りだけど、今年の9月で、通算10年目。ここでこんなに永く働くことになるとは思わなかった。
できたら頑張りたいんだけどな。どうかな。

五十肩は良くはなってきた。
ただ職場のガタガタのせいでか、肩こりがひどい。

7日、仕事帰りに柳原陽一郎さんのライブを見た。今年最初のヤナさん。

すごく優しい時間の、良いライブだった。

手拍子もした。コールアンドレスポンスにも参加した。なんとなくだけど、気軽に雑談して笑い合っているような感覚がした。
そんな中、ふと美しい瞬間が垣間見えて、はわわっと惚れ直したりもする。
感情が動き出した。
のびのびとする声を聞いて、徐々に深呼吸ができるようになってきた。
肩こりもだいぶラクになったよ。マジで。すごいね。

その翌日は、有休をもらっていた。
3/1に新たに25日間の有給休暇が付与された。
一箇所で長く働くことの利点。しかも前年度の有休は使い切っておらず、1日だけだったけど繰り越した。計26日。うおおお。

ライブから帰っている頃から降り始めた雪は、ほんの少し間だけ、東京を白くした。

朝、ゴミを出しに外に出た時の、我が家の前。散歩に出かけるワンコの、かわいらしい足跡にほっこり。

バスは動いていたから、がんばって定期的に行っている婦人科検診に向かった。
帰りにはもう陽がさしていて、何となく歩いた。
その途中、ラーメン屋が開いていたので入ってみた。

肉マシマシ。
スープはごく普通で、全部飲まなくても全然惜しくはなかったけど、お肉が美味しかったな。なんて偉そうですけども。

この日から土日も含めて三連休。
のんびり過ごせたと思う。肩こりも気にならなくなった。


なのに今日出勤して、またひどい肩こりになるっていうね。
いやーね。

法事の延期。

お墓。
父方母方、双方ともあることはある。けどどちらも遠方だし、しかも家系が途絶えかけている。

父が死んだ時、お墓をどうしようか?と母・妹と頭を抱えた。
子どもは私たち姉妹だけだし、私たちには子どもはいない。大枚はたいてお墓を買ったところで、お墓参りできる者もやがていなくなる。
そこでお世話になっているお寺の住職さんに相談したら、東京都の霊園に申し込んだらどう?とアドバイスをいただいた。
都の霊園はわりと競争率が高い。当たるまで、お骨はお寺で預かりますよーと言っていただけて、甘えているのが現状。(墓地の無いお寺なので、他にも預かっているお骨がある)

都の霊園で希望しているタイプの枠があるのが、小平と何故か千葉・八柱の2箇所。
母は脚が悪かったから、墓参りのことを考えてより近い小平を希望していた。けど競争率が半端なく高くて、毎年落選。
やがて母も他界した。そうなると八柱でもいいよね、て話になった。私たち姉妹も50代。早く決めてしまいたい気持ちも強くて。
それで昨年は八柱に申し込んでいたんだけど、毎年100%を切る申込数なのに、昨年は倍率2倍。どうなるかなーと思っていたら、当選してた。苦節9年、ようやっと。

ところがお墓が決まったと言っても、すぐに入れるわけではないらしい。書類審査、代金振込等々を済ませて、入れていいよー!てなったのが昨年末頃。和尚さんと相談して、日程を決めることにした。

今度はその日程で悩む。
宗教によって異なるのかもしれないけど、納骨してはいけない日、というのがあるらしい。初めて知った!
妹が年始にお寺からもらった暦から、私たちの都合の良い日をピックアップした。そこから和尚さんに選んでもらうのだけど、何だかんだ忙しく、2月28日に決定した。

タクシーを手配しなきゃーお金用意しなきゃー、仕事は有休取らなきゃーとバタバタ準備。やることいっぱい。
そこで妹が、霊園の事務所にはいつ行っても構わないのかを訊くのに、電話したらしい。ここで衝撃の事実が判明。

霊園での納骨、予約が必要だった!!!

書類に書いていなかったのかは、私の手元に無いから確認はできないけども。それもそうか。和尚さんとかも一緒に来て、読経したりするし。それなりに霊園も準備が必要だよね。一気にたくさん来られても困るだろうし。
2/28はすでに埋まっており、そんなわけで他の日にしなければならなくなった。あらま。

思ったよりも早くリスケが出来て、3月某日に決定。霊園の予約も、和尚さんのご予定も確保した。私はまた有休とらなきゃいけない。

で、本日2/28。

本来なら有休を返上して、出勤してもよかった。けど仕事は閑散期入ったし、そろそろまた整形外科に行かなきゃいけないしな......と、そのままお休みにした。

休みなので、その前夜の原マスミさんバースデーライブを、急遽予約した。

タンノウ。

そして今日は、いつもより少しだけ寝坊。家のことをしてから、整形外科へ向かった。
平日だけあって、早く順番が来て終わった。病院から出たら、10時過ぎ。

私はそのまま最寄り駅に向かった。
目的は映画。せっかくの水曜日だから、何かしら観てこようと思って。

近隣の映画館・上映作品・上映スケジュール、諸々照らし合わせて一番都合が良かったのが、池袋HUMAXシネマズで12時から上映の『ゴールデンカムイ』だった。
我が街にあるシネコンでは、上映時間が遅すぎてちょっとイヤだったんだよね。

池袋に向かって、映画館でチケットを購入。サービスデーで1300円!
それで鑑賞してきた。

実は原作を全部は読んでいなかった。2巻くらいまではあるはずなんだけど。連載が終わる前に全部無料で読める企画があったけど、モバイルで読むのがつら過ぎたから読み切れなかった。

映画の中は読んだことがある内容だったけど、すごい迫力に息を呑むこと数回。なんだかんだとおもしろかった。これは続編が楽しみ。

映画鑑賞後はケーキを買って帰宅。夜勤明けの夫と食べた。
法事が延期になったものの、たっぷり有休を楽しんでしまったね。

 

 

 

ねこの日々。

沖縄から帰ってから、早一ケ月以上。
今年のねこの日も終わった。

似たような画像ばかりになるけど、かわいいね。

今年もカルディの“ネコの日バッグ”を購入してしまった。
バッグが山ほどあるから、もういらないと思っていたのに。




かなりバタバタしていて、ライブに行くのもままならない。
昨年の記録と比べても、1月2月に行っている件数が少ない。
こういう時期があるのは悪いことではないとは思うけど。

とか言いながら、チケット予約はしっかりしていたりして。

音旅2024新春〜沖縄編④〜

帰りのフライトは、18時35分発。
だから当初の計画では、16時くらいに空港に入って、色々探検をしようと思っていた。

だのに14時過ぎには空港に到着。
充電とはまったく関係ないけど、那覇空港駅が日本最西端の駅であることに、ここで初めて気が付いた。外国人観光客が、その記念碑の前で記念撮影していたから。へ~~。

バッテリーが少なくなっているのに、画像を撮るし。

ここで思い出した。
空港って充電できるところがたくさんあるじゃん!
無料・有料、両方あった。
とりあえずスマホは90パーセントに、バッテリーは50パーセントくらいまで充電できた。感謝。

その後は空港内の探検開始。
国際線の方まで行ってしまった。結構広いんだよね。

ようやっと空腹を感じた。空港内にあるレストラン等は少しお高めなイメージだけど、ここで済ませるぞー!とレストランエリアへ。

A&W! 国内線ビルにあった。
ルートビアは飲んだことがなかったけど、ドクターペッパーを愛飲する私には無問題。美味しかった。

その後はまたお土産屋をウロウロ。前日買えなかったもの、ロイズのチョコレートやらもずくやらを購入。良い買い物ができた。

ロッカーから取り出したキャリーバッグを預けて、保安検査を済ませた。まだまだ時間がある。ゲート内にあるスタバへGO。

ここで欲しかったグッズを入手できた。前日の牧志のスタバでは、売っていなかったんだよー。ホクホク。ほうじ茶まろやかキャラメルティーラテも買って、ロビーでのんびり。

やがて搭乗時間に。
私はいつもなら通路側席を選ぶのだけど、この便ではBCが空いているA席があったから、そちらに変更した。飛行機で窓際に乗るの、初めてかもしんない!

なかなかよい景色。
離陸の頃には日没してた。

羽田に近いところでは、こんな感じ。

窓が二重になっているから、夜景は撮るのが難しいね~。なんとか内側が映らないで撮れたの、この2枚だけ。でもキレイ。

出発が少し遅れて、羽田到着も少し遅くなった。
予定では20時50分着なのが、21時10分ごろになった。

さて、帰りのリムジンバス。
最寄駅ではないけど、同じ西武池袋線石神井公園駅行きがあり、その最終が21時45分。できればこれに乗りたい。当初は荷物が出てくるのを待っても、かなり余裕があると思っていた。機内でWi-Fiが使えなかったから、到着まで予約もできなかった。到着した時、まだ時間があるから大丈夫かなー?とは思っていた。
ところが荷物は「21:28までに返却を開始できる見込みです」とメールが来た(このお知らせサービス、便利ね)。むむむ、間に合うのか?
念のために、荷物返却の場所に行くまでに、トイレに行っておいた。

返却場所に着いてまもなく、荷物が出始めた。うーん。どうかなー間に合うかなー。他の手段を考えなきゃかなー。池袋までだったら、まだありそうだけど。モノレールor京急で山手線に出るのだけは、いやだなぁ。なかなか出て来ないなーーー。

やっと自分のが出てきた。ここで21時35分。もうダメか? いや、走れ!
まずコインロッカーへと向かう。少し離れていたけど、空港内案内図を何度も見て記憶していたのが功を奏した。荷物を待っている間に自宅の鍵からロッカーの鍵を外し、超過分の小銭を用意していた。それで手早くダウンコートを取り出して、着込んだ。
さあっ、バス乗り場へ! 向かいながら、スマホでリムジンバスの予約を始めた。けど5分前を過ぎていて、予約ができなくなっていた。うわーん。
でもとりあえず乗り場に行くと、乗りたいバスが停まってる!
係員さんが気が付いて声を掛けてくれた。乗り場のすぐ横にも自販機があって、それで買えと言う。いざ買おうにも初めての自販機に戸惑っていたら、係員さん「和光市ですか?石神井公園ですか?」と訊いてくれて、ボタンをポチポチ押してくれた。ありがたい~! 最後はスマートウォッチを当てて、決済完了! PASMOの残金が1500円以上あってよかったー!
荷物を預けて半券をもらって、バスに乗り込んだ。すぐ出発。間に合った~!!!
すっっごく迷惑な客だったと思う。本当に申し訳ないし、心から感謝です。

1時間弱で、石神井公園駅に到着。
そこから西武池袋線に乗り換え、我が最寄り駅。
本当はタクシーを使いたかったけど、待っている人が少なからずいた。から、仕方なくバスを利用。午後11時過ぎだったかな、無事に帰宅。

早速お土産をひろげる。
帰宅してから夫と食べる用に大東寿司を探していたんだけど、残念ながら売り切れ。「大東まつり寿司」がひと箱だけ残っていたからそれを購入したら、これが美味しかった。
今回はいつも以上にお土産が多いのだけど、中でもロイズのマンゴー生チョコは素晴らしかった。ホワイトチョコレートで、マンゴーの風味がすごかった。一粒はもらったけど、あとはマンゴー好きの夫へのお土産。一日一粒と、大事に食べてくれた。沖縄バヤリースのマンゴーも美味しかったとのこと。喜んでもらえてよかった。
もずくも買った。土産屋のおばちゃんにうまいことのせられて(笑)、500gも買っちゃったよ。酢醤油で食べたり、うどんに入れたり。

自分へのお土産はこれ。

スターバックスのコレクタブルスノーグローブ&マグOKINAWA。
これ、欲しかったんだよね。シーサーもかわいいし、後ろの赤いのが三線なのがイイ。空港のゲート内店舗で1個だけあったのはラッキーだった。

そんなこんなで、一泊二日の弾丸那覇音旅は無事に終了。
観光らしい観光は首里城だけだったけど、無理しない旅ってのもいいね。
沖縄は思っていた以上に味覚が好みだった。沖縄料理店に行ったことが無いわけではなかったんだけど、ここまで好みだとは思っていなかった。もっと何かしら食べたかったな。

2024年の音旅は、幸先のよいスタートとなった気がする。うん。
感謝。


~おしまい~

音旅2024新春〜沖縄編③〜

ライブが終わったのは、23時半ごろ。

いつものライブだったら「終電!!!」だけど、余裕。挨拶してお暇した。ああ、本当に楽しいライブだったね。
 
兵庫から来ていた友人と食事をすることにした。
周辺の居酒屋は、たくさんの若者たちで大にぎわい。でもーーーちゃんと食事をしたいんだよね。お肉とか。
営業が終わってしまったお店が意外と多くて、国際通りの“のれん街”に入ってみた。
ビルのB1〜2階の間にたくさんのお店が混在していて、とってもカオス。ふたりでウロウロ迷っていたら、ふとお兄さんに声をかけられた。
「ソーキそばとかありますよ!」
ああ、もうここでいいじゃん。騒いでる人もいないし......なんて軽い気持ちで座ったんだけど、ここが当たりだった。

私はさんぴん茶。お通しにもずく。もずくってもっと磯臭い感じのクセのある食べ物だと思ってたけど、食べやすかった。

ソーキそば。

そしてゴーヤーチャンプルー。これはシェアした。
どれも美味しいの。

ソーキそばは初めて食べたんだけど、こんなに風味豊かなお出汁だったとは。骨付き肉は手に持ってガブリ。やわらかーい。
滝本さんがソーキそばにハマっていると聞いたので、食べようとは思ってた。ここまで美味しいとは、ハマるのわかる!
(このお店の名前を失念してる。のれん街のサイトを見ても、よくわからなくて)

この時点でもう日付が変わってた。もっと語り合いたかったけど、食べ終わったらお開き。彼女と別れて、ホテルに戻った。生暖かい夜の空気。東京の春の夜によく似ている。そんな中を歩いた。
ああ、楽しかったなぁ。

 

1月14日。この日は夕方まで、ひとり観光。
絶対に行きたいのは、赤嶺駅首里城の2箇所と決めていた。

まずは朝ごはん。ホテルのバイキング。

ゴーヤーチャンプルーはあったけど、なんか普通。美味しかった。(配膳画像がテキトーすぎる)

このホテルのロビーでは、ブルーシールのアイスを売っていた。でも販売は0時まで。昨夜は1時を過ぎたので買えなかった。なんか悔しいから、朝食後に買いに行った。

わーい。

これを部屋の冷蔵庫に入れて、次はやはり夜遅くて入れなかった、大浴場へ。昨夜のうちにシャワーは浴びたけど、大きなお風呂は良いね。

この旅ではこれをよく飲んだ。紅茶花伝のガーデンシークヮーサーティー。ロビーの自販機で売っていたから、つい。
お風呂上がり、部屋に戻ってアイスをタンノウ。チェックアウトギリギリまで、くつろいでいた。

チェックアウト後は、まずは那覇空港へ。
いい天気だねー。

コインロッカーを探して、そこへキャリーバッグを預けた。6時間まで300円。安い。
そしてまたゆいレールに乗車。

次の駅で下車。一つめの目的地、赤嶺駅

日本最南端の駅なんだそうな。
前に石川浩司さんがコラムでここのことを書いてらして、それで興味があった。
真似して少し街を歩いてみたけど、まだお店はどこもやっておらず。どんな街も歩いて楽しむという境地には、まだまだ至っていない未熟な私。
ここで終了。ゆいレールへ戻った。

次は首里駅まで乗った。駅から出たら、バスが停まっていたからそれに乗って、首里城近くまで行った。

ほーう。

入場券は、ゆいレールの2日間乗車券で割引があった。お得。

職人の茶目っ気。素敵。

しっかり観光してる。
偶然だけどちょうど12時だったから、時を告げる銅鑼も叩かせてもらえた。

タンノウ。

これで行きたかったところ、終了。早。

さて、どうしようかな。那覇市第一牧志公設市場でも見学したいな......と、バスに乗った。バスは現金。
なんとなく安里というバス停で降りたら、そこは牧志駅の目の前だった。
そして見つけた。

さいおんうふシーサー。壺屋うふシーサーの相方ね。
何故前日は気がつかなかったんだろう......。

お昼を食べるにも、まだ空腹になっていなかった。どこ混んでいるし、食べたいものの決定打がない。那覇市第一牧志公設市場へも行ったけど、人人人。観光客が多過ぎてキツかった。にぎわっていることは、街としては喜ばしいことだろうけどね。

 

そこで私はあることに気がついた。

ゆいレールの2日間乗車券、どこにやった??

入れていたのは、ジーンズのポケット。でも右左、どちらにも入っていない。
左に自宅と羽田のコインロッカーの鍵はあった。けど、おそらく右に入れていたゆいレールのチケットと、首里城の半券が無くなっていた。
これはかなりショックだった。あと200円くらいではあったけど、元が取れていなかったから。

しかもスマホの充電器が終了していた。
ちょっと待って。スマホが死んだら、飛行機に乗れなくなるのでは? この時点で、スマホのバッテリーは70パーセント。ヤバい。

ここで14時くらい。私は色々やる気を失い、とりあえず那覇空港へ向かうことにした。

続く。

 

 

音旅2024新春〜沖縄編②〜

那覇空港に到着。いい天気!

預けた荷物を受け取って、それから向かったのは空港内にあるお店。

porktamago.com

ポーたま。
めちゃくちゃ並んでいたけど、時間はたっぷりある。ひとりだし。

初めてだからスタンダードとさんぴん茶(今はレモン入り)をオーダー。
イートインを希望したら、カウンターに通された。そこから見えるのは厨房。おばちゃんたちが、ゆっくり丁寧にポーたまを作っていた。わー楽しそう。混ざりたーい。
そんな風に作られたポーたまは、とても美味しかった。また食べたい。

その時点で13時半ごろ。ホテルのチェックインまではまだ時間がある。
お土産を買うことにした。
とにかく時間はあるから、じっくりと吟味。楽しい。すごく楽しい。

14時半ごろに、ようやっとゆいレールの駅“那覇空港駅”へ。
2日間乗り放題のチケットを購入。1400円。
初めての沖縄モノレール。夏っぽい服の人もいれば、ダウンのベストを着ている人もいて、そしてどちらもここに合っているみたいに見えた。不思議。

牧志駅で下車。少し歩いて宿に到着。
サンプラザホテル沖縄。
少し古めかしいけど、なかなか良さそう。
チェックイン開始時間より少し早かったけど、受付けてくれた。

ひとりなのに、何故かツイン。ラッキー?
浴衣とタオルのセットはちゃんとひとり分。

ライブは20時開場。
これは偶然だけど、ライブのお店は同じ牧志駅が最寄り駅だった。(飛行機&ホテルを予約した時点では、お店の場所はまだわからなかった)駅の反対側。
ホテルからは徒歩15分くらい。移動がラクだわ~。帰りに疲れても、タクシーを選択肢に入れられるし。

夕飯をどこかで食べるから18時半ごろにここを出るとして、それまでどうしよう? 
ベッドに腰かけて、スマホで検索。近くに国際通りがあるから行ってみようかな~~とか思っていたら、いつの間にか寝てた。
目が覚めたら17時過ぎで、びっくり。目が覚めてよかった。
朝4時起きだったから、無理もないね。

とりあえず身支度して、国際通りへと向かった。
外国人観光客、多い! とってもにぎやか。

人を撮らないようにしたら、こんなのしか撮れなかったわ。
ヤシの木がたくさん。
昼間は暑かったけど、陽が落ちると少し肌寒さがあった。薄手のパーカーを持って行っていた私。大正解。
どこかでご飯を食べようかな~と思ったけど、兵庫の友人が仕事後に沖縄に駆けつけることになっていて、もしかしたら一緒に夕飯できるかもしれないと思い出した。それにこの時点ではそんなに空腹でもなく、ライブ前にたらふく食べるのもな~~と、食事は思いとどまった。

結局スタバでお茶した。沖縄県では初!



そろそろ頃合いかな?と19時半ごろに店を出て、この夜のライブの店に向かった。
20時開場って、沖縄ならではかしら。東京だとあまりない。
スマホの地図を参考に歩いて、10分くらい。

突然現れた、巨大シーサー。びっくり。
“壺屋うふシーサー”。“うふ”とは、“大きい”という意味らしい。
確かに大きい。ライトアップのせいか、迫力もすごい。かっこいいね。

ライブのお店、プラヌラはここの近く。行ってみたらば、まだ誰も並んでいない。ヨソモノが一番に並ぶのもな~~と思って、またこのシーサーのとこに来て、書いてあった説明文を読んでいた。ほうほう、対のうふシーサーが、どこかにあるんだね。明日にでも遭遇できるかな?


それからまたお店の前に行くと、3人ばかり並んでた。ので、その後ろに。
席は一番後ろの壁際に座った。
この夜のライブは、私の今年初生ライブ。とても素敵で、リラックスできた。
幸せそうにお孫さんとの暮らしを話す推しとその奥方、最高ですね。


続く。



音旅2024新春〜沖縄編①〜

沖縄には行ったことが無かった。

私の世代の都立高校の修学旅行は、「沖縄旅行3泊4日」が一般的だったらしい。
でも母校には修学旅行が無かった。少し前の先輩が何かやらかしたらしくて。2泊3日の広島“合宿“だった。なんか勉強会。原爆についてたくさん勉強した。それはそれで良かったけど。
それ以外で行く機会は無かった。マリンスポーツには興味がない。家族旅行では親戚(遠方)のとこばかり。海外には行ったけども。基本私は出不精だし(信じて)。

今年の1月13日には、さるハゲロックフェスティバルもあった。チケット発売がクレカの月の切り替え日よりも前だったから、買うのを少し待っていた。
昨年12月13日。そろそろチケットを買うかーとPCを立ち上げたところに、ちょうど滝本さんのポストが。「1/13、沖縄ライブが決まりました」

ひゃーーーー?!

私は何の躊躇いもなく、じゃらんのサイトで検索を始めた。ふむふむ、思っていたよりも安いな?!
さらに楽天トラベルでも検討。クーポンが出ていた。あら、さっきよりもお安いじゃないの!!!
飛行機はこれこれで、泊まる所は駅近くがいいね。他にどこ行きたいとかあまり無いから、今回は1泊でいいや。土曜の朝出て、日曜の夜帰る。月曜に有休取れば体力も余裕!
ポチポチポチっ、ハイ決済完了。

「ねえ!私来月沖縄行くね!」
「お?!おう、気をつけて......ムニャムニヤ」

夫も快諾(?)。

多分こんな機会でもないと、もう死ぬまで沖縄には行かなかったと思う。
私はそこで歌う滝本さんを見たかった。
7年半前に沖縄でライブがあった時、行った知人が羨ましくて羨ましくて仕方なかった。次の機会が来たらその時は!と思っていた。

そんなわけで、“機会”は突然やってきた。

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今年の1月13日午前4時、起床。6時に家を出た。

まず向かうは池袋駅西口バス乗り場。予約していたリムジンバスに乗り込んだ。
羽田空港に着いたのは、8時よりも前。

まず私は到着ロビーのある1階の、コインロッカーに向かった。そして事前にあたりを付けていたところに、着ていたダウンコートを脱いで突っ込んだ。

調べたら沖縄の1月の気候は、関東の5月頃くらいとのこと。沖縄に持って行っても、ダウンコートはいらない。飛行機の中でも着ないし。でも自宅と空港の往復には必要。
そこで空港のコインロッカー or 手荷物預かり所を利用することにした。
1日400円×2日分かかるけど。
羽田空港第2ターミナル、朝8時ごろのコインロッカーはガラガラだった。(硬貨用がほとんどだったけど、近くに両替機有り)
ロッカーの鍵は自宅の鍵に取り付けて、いつも通りにジーンズの左ポケットに入れた。

その後キャリーバッグを預け、早々に保安検査も終えて、ゲート内へ。目的はこちら。

はい、スタバ。
飛行機を利用する時でないと行けない店舗だからね〜〜。ここは逃せないと思って。搭乗口からは結構離れていた。(だから早めに空港に来ていたの)

空港の中は乾燥していたのか、すごく喉が渇いていた。すでに売り切れてる店続出の「ほうじ茶まろやかキャラメルティーラテ」のトールサイズを、ごくごく一気飲み。何故かドーナツも食べたりして。うまー。沖縄に着くまで食事できないからね、いいんだよ多分。

それから9時半の出発まで、飲み物を買ったりしてのんびり。この時期は混雑していなかった。



座席は通路側で、なんと隣が空いていた。快適~。

小腹空くかな~~なんて思って、羽田の売店で買ってきていたおやつ。これをテーブルに出しておいたら、客室乗務員さんがおしぼりくれた。親切。

行きはおよそ3時間のフライト。Wi-Fiが使えなかったけど、本を読んだり居眠りしていたら、あっという間だった。

続く。