熊猫日誌

熊猫の記憶の物置

お墓の話の続きの続き。

前回の記事はこちら。

mikihattori0430.hatenablog.com

 

当選してた。
その後諸々の公的書類を揃えて、提出(郵送)したのが9月終わりだったかな。
とりあえず書類もOKってことで、料金を振り込むように通知が来た。
なので今朝、仕事前に郵便局で支払ってきた。
これで後日、それを証明するためのカードが郵送されてくるらしい。

これで終の棲家?を確保できた。

前にもこのブログで記事にした映画『川っぺりムコリッタ』。
この作中、主人公が死んだ父親のお骨を引き取りに行くシーンがある。
一人孤独に死んだ父のお骨は、お役所の一室に置いてあった。骨壺はそれ一つではなく、いくつもいくつも置いてあった。

それはとても嫌だなぁ、と。

やがて自分もそうなるかもしれない、と思った。
子どもがいないし、血縁関係……こういった弔事を任せられる者が、私の周囲には夫と妹しかいない。
けれど彼らが私よりも先に死なないとは限らないわけで。
私が最後の一人になる可能性もある。
粉にして海やら川やらに撒いて捨てて欲しい気もするけど、そんなことをしてくれる人もいないわけだし。

どんな死に方をするかわからないけど、少なくとも骨を置いておくところが確保できていれば、かける迷惑も少しは減るんじゃないかなと思ったわけよ。
孤独死してるのが発見されたとしても、財布の中に墓地のカードがあれば、お役所で何とかしてくれるんじゃないかなーと。甘いかな?