熊猫日誌

熊猫の記憶の物置

漫画爆買い。

頭文字Dの特装版が欲しい」
と夫が言うので調べてみたらば、すでに昨年11月から出ていた。
もちろん彼は通常の単行本も全巻持っているのだけど、ファンとしては特装版も買っておきたいとのこと。わかる。
しかしすでに20巻以上も出てるやないですか。しかも1冊1000円以上するし。いっぺんに買えねえよ。
それならひと月に3冊ずつくらい買っていきましょうかね。

出来たら本は書店で買いたい。
ということで、今日休みの夫と一緒に駅周辺の書店を巡って来た。

頭文字D」の他にも、和山やま先生作品も揃えようとそれらを探したのだけど、新刊はあるのに既刊は置いていない。売り切れ。

1軒目のK書店では目的のものが1冊も無かった。
2軒目のJ書店で「頭文字D特装版」を3冊だけと、「女の園の星」2巻(和山やま著)と「あしあと ちばてつや追想短編集」(ちばてつや著)を買った。

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ついでにちょっと歩いたところにあるドラッグストアに寄って、ここまで来たからと、そちらの方にあるL書店にまで足を伸ばした。そこで再会があった。

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「おいおいピータン!!」(伊藤理佐著)。

おいおい、いつのまに出ていたの。しかも2巻まで出てるし。

これは前作「おいピータン!!」(全17巻)の続編。
美味しいものをテーマにした1話完結のオムニバスストーリー。キャラは主軸になるメンバーが何人かいる。表紙の大森さんと渡辺(旧姓)さんは前作終盤で結婚していて、こちらでは3年くらい経っていた。
まずはひと通り読んだけど、相変わらず切り口が斬新で、笑えたり真顔になったり感心したりと、感情を揺さぶられる。続編を読めたのがすごくうれしい。何故今日まで気づかなかったのか。

さらに、新作として平積みになっていた「部屋裏のバイテン」2巻(竹本泉著)の存在に、夫が気づいてくれた。
竹本泉先生作品は、彼の高校時代の愛読書。私も全部ではないけど読んでいて、ここ数年では「さくらの境」という作品が好きだった。ちょっと百合が入っていて。
この「部屋裏のバイテン」は、Webアクションで連載をしている。「『たま』という船に乗っていた」のコミカライズを読むついでに見つけて読んでいた。単行本は気づかなかったなー。
1巻がなかったから、2巻だけ買った。

いやー。こんな漫画爆買い、久しぶり。楽しい♪
(もちろん、本は夫が背負って帰ってきた)



ところで。
帰宅後、夫が「頭文字D」の帯を見て、全巻購入者向けの全員プレゼントの存在に気づいた。コラボミニカー。
その申込み締め切りが6月末日。
夫が気づいたのが遅かっただけで、このシリーズは来月に出る分で完了らしい。
それ含めてもあと20冊程度……1冊1000円強のが。そんな一気に買えないよな……私自身は読んでいない作品だから、そこまで思い入れが無いし。

でも欲しいだろうな、ミニカー……。

仕方ない。締め切りに間に合うように、色々やりくりして揃えることにした。あとひと月弱あるし、買えるでしょ。

「その代わり、コロナ落ち着いて滝本さんが○○に遠征ライブすることになったら行ってくるよ。いいね?!」(○○は関係者に伺った地名なので伏せる。冗談だったかもしれないし)

そんな条件を出す私もたいがいだけど、快諾する夫もそれなりですわ。

とりあえず今日買えなかった「女の園の星」と「部屋裏のバイテン」それぞれの1巻と、「頭文字D」4~10巻をポチりました……とさ。

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今日午前中に焼いた、胡桃とバナナのパウンドケーキ。