我が家は2LDKで、一番小さな部屋を“図書部屋”にしている。
うわあ。
全然整理が追いついてない。引っ越してきて以来、ほぼ放置。どんどん新刊が床に平積みになっていく。困った。「今年は何とかしよう!」が、夫婦間の年始の挨拶になりつつあるの、そろそろやめたい。
ところで私も夫も50をとっくに越えてるわけだけど、突然しんだりとかもするかもしれないわけで、その場合この膨大な蔵書が誰かに迷惑をかけるかもしれない。一方、“絶対紙派!”の夫の意志も守りたい。
なので、とりあえず自分でどうにかなる部分だけ、電子にしようかなと思い立った。これまでのはともかく、これから買う本についてはせめて。私自身は今では蔵書のためというよりは、作者に少しでも潤って欲しいという思いだけで買っているから。
元々電子でしか発行されていない作品もあって、電子図書を読むのには抵抗が無い。今使っているのは、Kindleとhonto。KindleはKindle Paperwhiteも持ってるけど、今はスマホかタブレットで読んでいる。漫画はほとんどタブレットの専用アプリ。
ここ数年忘れていたけど、本好きであることを忘れないために、読んだ本の記録をしていこう。ほとんど漫画になるけど。
『あせとせっけん』5巻【特装版】/山田金鉄著
通常版はとっくに持っている。
知らなかったんよ、特装版があるの。
特装版=グッズ付きと思っていたから、グッズならいらないかなーと思ってた。私がこのシリーズで揃えてるのは電子だし。
まさか“小冊子”がついていたとは...! 書き下ろし作品が収録されているなんて!
気付いたのは、最新巻9巻を買った時。9巻の小冊子には未練タラタラフラレキャラの立石君(脇キャラ)の恋の行方が描かれていて、大満足。
小冊子が付いている特装版はあと5巻と7巻とのこと。わーん、両方とも知らずに通常版を買ってしまったよー! でも書き下ろしが載っているなら無視できない。それだけ9巻の書き下ろしのクオリティが高かったから。
そんなわけで、7巻は少し前に買った。ちょっとえろくて、大変すばらしい書き下ろしであった。
それで今回は5巻............はい、満足でございます。涼村君と大蔵部長の私生活にクローズアップ、ごちそうさまです(?)。これから出る10巻11巻の書き下ろしも楽しみ。
教訓:漫画を大人買いする時は、既巻に特装版があるかどうかをまず調べること。
『神客万来!』1巻/ねむようこ著
Twitterのプロモーションで流れてきた作品。
キャンペーンか何かで付くAmazonポイントが大きかったから、まず1巻だけを電子で。
絵柄が好き。ゆるゆるでやさしくて、でも実は絵に隙が無くて(デッサン狂いとか)、安心して読める。
話もこれおもしろいなー。一話完結かと思ったら、ちゃんと伏線が仕込まれていて、2巻に対してワクワクさせて終わってる。これはよい買い物でした。まだ2巻までだから、続けて買おうかな。
それにしてもTwitterのプロモーション、いろいろ試せてよいですね。しかも1話どころか1巻丸々読めちゃうサイトへ誘ってくれるの、最高。
私もちょろい客だな......。