熊猫日誌

熊猫の記憶の物置

ライブ的にGWな日々に突入。

前に行った生ライブは、3/29のイシマツと栗コーダーカルテット。それ以来。
行きたいライブもあったけど、バタバタしていた。気持ちに余裕も無かった。

でもそろそろ良かろ。まずは4/22のイシマツから解禁。

イシマツと中川五郎。このライブはコロナ禍において3~4回?流れていて、やっとの開催となったらしい。
イシマツはやっぱ好き。
石川さんの叩くパーカッションの音。あの破壊するような強い音は、逆に創造の音でもある。聴いているだけの私の血も沸き立ち、何かを生み出すようにくすぐられているような気がしてならない。
ロケット・マツさんは、まるで繊細な織物を編んでいる職人のような見かけで、やはり心を揺さぶってくる。挑発するように鍵盤を叩く。
お二人、なんて相性がバッチリなの。
「不思議な温泉」という曲が大好きなんだけど、あの曲の「僕の死んだ父と母が浴衣姿で 射的場に入るのが見えたんだ」という歌詞で、「あ、そういうことか!(///▽///)」とこの夜はじめて気付いた。勝手な解釈だけど。ちょっとえっち。石川さんの無邪気な歌い方と相俟って、愛しさがすごい。

そしてこの日のイシマツで何よりも嬉しかったのは、お二人の店内練り歩きで、マツさんがピアニカの鍵盤を観客に当てるのを復活してくださったこと。しかも最初は膝にそっと、そして後で左肩に鍵盤がやさしく当たってぷーーー♪ なんだろ、このハレの日感。すごく嬉しかった。
(後で気付いたけど、配信のあるライブでこれをやると、お客さんの顔がモロわかってしまうよね。なら配信ライブではできませんわ)

中川五郎さんは、映画「酔いどれ東京ダンスミュージック」の上映後挨拶以来。
分厚い歌を歌うひとだなぁと。イシマツとは遠いのか近いのか、距離感がわからない。
セッションも素敵だった。この組み合わせは、また観たい。


そしてその翌日。新宿で友人と待ち合わせして、湘南新宿ラインで向かうはYOKOHAMA・桜木町

さすがにライブだけで横浜に行くのはもったいない。桜木町から市営バスに乗って、横浜中華街へ行ってみた。

混んでる(あたりまえ)。
友人は病み上がりだし、私もあまり混雑した中に入っていきたくないしで、テキトウにご飯食べて桜木町に戻ろうということになった。
でもどこも中華レストランばかりで(あたりまえ)、値段も似たような感じ。その中から選ぶのもツライ。そこで妙にパンダを推しているレストランを見つけたので、ウケ狙いでそこにした。
中は特別オシャレでもない(失礼)、普通の中華レストラン。でもここが大当たり。

2名だったから頼めた、飲茶コース(税抜1500円)。前菜、エビチリ、水餃子、春巻き、シュウマイ、翡翠餃子、小龍包、ふかひれ餃子、パンダまんじゅう(中味はこしあん)、五目チャーハン、杏仁豆腐。それぞれが少しずつだったけど、どれも美味しくて満腹になった。中国茶は飲み放題。これであのお値段は安い!
結構繁盛していたみたいで、常に満席だった。ドラマで使われていたこともあったらしい。

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食事後に桜木町に戻るも、まだ早い。暑いし、近くの喫茶店でひと休み。

ええねぇ。
普通におとっつあんたちがタバコスパスパの店内だったけど、私は特には苦にならず。近くにウインズがあるからか、競馬がお好きな皆さんのたまり場的なお店だったみたい。「競馬、興味ない?」とニコニコ顔のマスターに訊かれたけど、いい返事ができなくて申し訳なかったな。でも父のことを思い出した。競馬大好きだったのよね。よくウインズ後楽園に行ってた。
クリームソーダは甘くて、ちょっと懐かしい味がした。

ライブはお二人が最高すぎた。
椎谷さんのギターを弾く指先の、なんと美しいこと。オルケスタリブレの時は反対側に座ってしまうことが多くて、毎回よく見えてなかったんだよね。素敵でした!と帰り際にお伝えできてよかった。オルケスタリブレもまた行きたい。
やなさんは最初っから楽しそうで、観ているこちらもテンション高くなった♪ この距離で、鍵盤上で指を走らせるのを観るのは、贅沢極まりなかった。
早く「機関車ポンコツ」でコール&レスポンスに参加したいな!

2日間続けて素敵なライブを目撃できた。
まだまだ。来週末はついにパスカルズ2Days!
私のゴールデンな日々は始まったばかりだ!
(明日からは仕事も忙しいけどね!)