熊猫日誌

熊猫の記憶の物置

いろいろあります。

次回はこんなことを書こうかな~とか言いながら、気づいたら時間はかなり早く過ぎ去っていたし、いろいろあったので、また今後。

実家の柴娘が、11月12日に虹の橋を渡った。
16歳といえば、柴犬では長寿の域かしら。でもさみしいね。今年初夏に留守番した際の夜中の散歩を思い出す。可愛らしかったな。
用事の前に時間があったので、小さな花束を買って妹の家に行った。眠っている横に花を置いたら、お花を抱えている少女のようにも見えた。

 

2017年頃の柴娘。

父が死んだ夜、私は実家に泊まったのだけど、朝起きたら彼女が私の枕元に立っていた。その時の何とも言えない表情が、未だに忘れられない。
「もうお父さん、いないんだよね?」
と、すでにわかっている答えを待っているかのようだった。

ありがとう。今ごろ両親とお散歩できていますように。

それにしても尊敬すべきは妹。
柴娘はここ数年は病院にも通っていて、妹はペット可のタクシーを使って連れて行っていたらしい。おトイレもままならず、世話も大変だったと思う。それを最期まで看取ってくれたのだから、すごい。

というわけで、妹は引っ越す決心をした。
前にもここで書いたけど、今彼女が住んでいる家は戸建ての借家。都内では中型犬は賃貸では敬遠されがちだから、母&柴と同居を決めた家は4DKの広く古い家だった。
その引っ越しからもう4年が経った。一人では広すぎるし、家賃も大変。だから柴娘が虹の橋を渡ったら引っ越すと言っていた。

さっき連絡があって、新居が見つかったらしい。私を緊急連絡先にしたいとメールが来た。現在審査中。
年内に引っ越すのかしら。いい家だといいねー。お手伝いするよー。



私は相変わらずの日常。粉仕事ばかりしてる。
いろいろありますよ、わりと。
いきなり寒くなったから、体調崩す人は多そう。私も気をつけねばね。インフルも流行っているし。